秘密のパリへ連れてって(5): La cuisine africaine de Monmartre(モンマルトルのアフリカンキュイジーヌ)

Bonjour!

今週の課題は、秘密のパリへ連れてって(5): La cuisine africaine de Monmartre(モンマルトルのアフリカンキュイジーヌ)

 

歌手のDinoさんが、モンマルトルの近くのアフリカン・レストラン Le Petit Bleu(プティ・ブルー)へ連れて行ってくれます。

 

パリらしい風景?

みなさんはどんな風景を想像しますか?

ルーブル美術館?パレ・ロワイヤル?シャンゼリゼエッフェル塔?サン=ジェルマン・デュ・プレ?セーヌ川?ラスパイユ通りのマルシェ?

もちろん、それらもパリらしいと言えるかもしれません。

 

でも、今回のビデオでも出てくるように、パリにはアフリカ系レストランも沢山。アフリカ系移民もとても多く、ヨーロッパで一番多いのではないでしょうか?

2008年12月から約2ヶ月間、パリ9区のPigale(ピガール)に住んでいたことがあります。パリの地図を見たことがあるとご存知かもしれませんが、パリってカタツムリみたいに内側から1,2,3...20区とぐる〜んと、数が大きくなるにつれて外側に区が配置されていますよね。

なので、9区はモンマルトルのある18区にも近く、手芸屋さんや布屋さんも多かったので、よく出かけていました。

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ある日、ズボンが破れちゃって、10センチ程の黒い布が必要だった時、事情を知ったアフリカ系の店員さんが、びり〜って売り物の布を少し手で裂いて、「Voilà! (どうぞ)」ってタダでくださったのが、今でも印象的です^^

 

*その時のブログ記事がこちら↓↓↓

パリ|子犬のようにしなやかに〜筋膜から整える姿勢美づくり♪セラピストへの道のりと旅記録 -2ページ目

 

モロッコ・チュニジア料理、美味しそうですよね〜

私もクスクスが大好き!パリのホームステイ先でご一緒した日本女性が作ってくれた鶏肉のクスクス料理が美味しすぎて、今でも口の中であの味を思い出すことが出来るほど。。。あー食べたい。

 

そんなわけで、飯田橋にある「タジンや」に足を運びました。

(ランチでもクスクスはあるのですが、この日はサフランライスを)

serveur(ウエイターさん)は、モロッコのベルベル人。6年前に来日したそうで、日本語も堪能でしたが、こちらのフランス語にもちゃんと付き合ってくれて...優しい笑顔がかわいらしかった^^

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さて!今回も勉強しますよー。

 

まず気になったのが、

amener と タイトルにも登場するemmener

amener --- to bring <人>を連れて来る、連れて行く

emmener --- to take ~を連れて行く、送って行く

amenerは、「〜へ向かって導く」であり、「自分のいる場所連れて来る」または、「相手のいる場所連れて行く」こと。

emmenerは、「自分または相手のいる場所から別の場所へ連れて行く」

 

Je vous ai amene au Petit Bleu qui est un petit restaurant.

→すでにレストランに居ながらにして話しているので、「お連れしましたよ」という意味合い。

Emmène-moi a la decouverte des secred a Paris.

→私を連れて行って、というように「今いる場所から離れて連れて行って」というニュアンス。

 

こんな使い分けかな〜って思います。

apporter<to bring> やemporter<to take (away)>等もありますし、ニュアンスの違いを捉えたいと思います。

 

<文法・表現・単語等>

今週はレストランで役立ちそうな単語が盛りだくさん!

 

tajine タジン = 「煮物」 を指すそうです。

 On a un tajine au poisson. 魚のタジン (煮物)があります。

 

grillade <n/f> 焼いた肉、ステーキ

merguez <n/f> メルゲーズ[牛・羊肉を入れた辛味の強いアラブ風ソーセージ]

Ça a l'air (très) bon. 美味しそうですね。

accompagnement 添え物

boulette de viande ミートボール

Bon appétit! ボナペティ(召し上がれ)!

 

le couvert = 食卓用具 (*グラス、ナイフ、皿等...)

 

もし、レストランで「フォークとナイフを1セットほしい」という時は、

Monsieur(Madame), excusez-moi, un couvert, s'il vous plait?

と言えば良い。

 

シャンパングラス:Une coupe à champagne

赤(白)ワイングラス:un verre à vin rouge(blanc)

お水のグラス:un verre à eau

パン皿:une assiette à pain  *assietteは小皿を指す

スープのスプーン:une cuillère à soupe

デザート用スプーン une cuillère à dessert 

お皿:un plat  

 *platは、メイン料理の意味でも使われる。

  レストランでよく、une entreé, un plat, un dessert(前菜〜メイン〜デザート) と書かれていたり。

前菜用のナイフ:un couteau entrée

魚用ナイフ un couteau à poisson

肉用ナイフ un couteau à viande

チーズ用ナイフ une couteau à fromage

フォーク une fourchette

デザート用フォーク une fourchette à dessert

***

 

他の表現も...

 

n'import qui 誰でも * n'import qoui 何でも, etc.

N'import qui peut mettre ce qu'il veut dedans.

その中(このブログの中)には、誰でも好きなものを入れることが出来るんだ。 

 

au fur et à mesure それに応じて段々と

Je vois les japonais arriver au fur et à mesure...

段々と日本人がよく来るようになって...

 

C'est qui qui vous envoie?

どうしてここのお店を知ったんですか?

→英語の、What brought you here?の表現とニュアンスがにていますね!

(直訳「誰があなたをここに連れてきたの?」)

*C'est qui のquiは疑問の誰?

*2つ目のquiは、C'est - qui の強調構文の関係代名詞

 

C'est le ciel qui vous envoie? 

いいところへ来てくれましたね!

***

 

partager 

1. 複数に分ける

Partager l'addition. (Le partage de l'addition)

割り勘(する)

2. 共有する、シェアする

Le plaisir a été bien partagé.

私も楽しかったです。(直訳「楽しみは共有されました」)

*いつもjeが主語ではマンネリ化するので、こういう言い方も憶えておくとよい。

 

***

 

実は...

なかなかフォーク(une fourchette)、ナイフ(un couteau),スプーン(une cuillère)が覚えられなかったんです。

でも今回は覚えられました♪

 

あと、気づきました!?

やっとアクサン使ってます!

Macのカナディアンフレンチのキーボードの配列。。。まだ覚えていないので制限はありますが、ちょっとずつがんばります♪